街中でも外国人観光客を多く見る様になり、公共交通機関も以前の様に?
もしくは以前以上に混んでいると感じる今日この頃。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回所用で中国に行く予定があり、VISAを申請しました。
なかなかハードだったのでその状況をまとめたいと思います。
そもそも中国ってVISA必要なの?
過去に中国に行った事がある方は、疑問を持つかもしれません。
日本のパスポートは、VISA無し渡航出来る国の数が世界でトップクラス。
過去にその様な記事も書いています。
なのに何故かというと
例の流行り病の拡大から、中国への入国は厳しくなっており、今年になってからVISAの発給が始まった様です。
VISA無し渡航になるのはもうすぐという噂も聞きましたが、2023年4月現時点ではVISAが必要です。
VISAなし渡航が再開されれば、この投稿は古新聞です笑
以前紹介した、乗り継ぎ便をうまく使ったりして安く海外に行くという方法も、日本のパスポートが最強である前提ということを気づかされました。
バックパッカーだって、ある程度の先進国のパスポートを持っていなければなかなか成り立たないのかもしれません。
早く以前と同じ様に戻って欲しいものです。
VISAの申請の流れ
具体的な内容(主にVISAセンター)は後ほど触れますがとにかく手間がかかりますね。
まず、インターネットでVISA申請に関する情報の登録行います。
その登録の後にVISAセンターの受付予約を行います。
予約日当日は東京近郊エリアに住んでいる場合は、有明にあるVISAセンターに行き新設書類の簡単な確認と受付番号を貰い、その後受付番号が呼ばれたら申請を行います。
後日出来上がったVISAを同じ場所に受取りに行く流れです。
ネットでの情報登録
インターネットでのVISA申請に関する情報登録ですが、これも結構手間がかかりました。
入力には、自分のパスポート情報や、最終学歴、専攻、両親の情報、会社の経歴、過去に5年間に行った事がある国などなど。
作りが十分でないのか、たまに入力できなくなるバグとも思われる事象も発生します。
基本はアルファベットと漢字の入力になると思うので、英語で記入したものがほとんどでした。
日本でも漢字なら問題ないのかもしれません。
また、写真をアップロードする必要もあり、いろいろと要求があるので、データでも提供してくれるカメラのキタムラさんに写真を撮りに行ったほどです。
合わない写真を登録するとエラーが表示される様です。なんだかんだで登録に4時間くらいはかかりました。
申請内容のダウンロードと印刷、サインする個所が2箇所あるのでサインしておきましょう。忘れずに予約をとりましょう。
VISAセンターでの申請予約
入力が終わると、予約可能な枠が選択出来ると思います。
私が入力した際は2~3週間後が最短でした。
私は急いでいたので最も早い夕方の枠でしたがオススメは朝1番の枠です。
何故なら後ほど触れますが、受付まで3時間並び、申請まで1時間半も待ったからです。
時間の枠は決まっていても、後ろになれば後ろになるほど、前の時間帯の申請者の対応でどんどん遅れていきます。
朝でも待つとは思いますが、夕方より影響が少ないのではないかと思っています。
VISAセンターでの受付
ゆりかもめの改札を出てから、左斜め前の方向にあるビルに歩道橋を歩きながら向かいます。
12階へエレベーターで行き、待合室(図の待合室①)にて時間帯が来るのを待ちます。
私が行った時、呼ばれたのは予約時間が過ぎてから30分以上してからです。
ここから受付まで約3時間、19時すぎまでひたすら立ちっぱなしです。(図Aの行列ルート)
受付の順番が来たら、受付から手招きされるので、必要書類を提出します。(図の受付)
VISAの印刷した申請書、写真、パスポート、パスポートのコピー、招聘状等。
私はパスポートを更新したばかりだったので古いパスポートも持参しました。
その中で直近で中国に入国したスタンプのページ2枚を白黒で良いからコピーし提出してくれと言われました。(図のコピー機使用)
受付番号をもらい、1時間以上待つのことだったので、ビルの中をぶらぶらしていました。
受付番号をもらってからは、モニター(図のモニター)に自分の番号が出るまで待てば良いので、もう並ぶ必要はないです。とりあえず1時間は自由ですね。
尚、愛煙家の方はビルの1階、喫茶店のベローチェ内、ベローチェ付近のエントランスを出で左前の茂みに喫煙所があります。
VISAセンターでの申請
受付番号をもらってから約1時間半後、すでに21時付近ですが番号がモニターに写し出されたので、書いてある番号の窓口(図の申請)に向かいます。
受付時同様に、書類関係一式を提出して、何点か質問に答えます。
その後、引換券をもらって申請完了。
約10分程度だったと思います。
申請まで完了、ひとまず安心して帰路へ。
VISAセンターでの受け取り
いよいよ受取ですが、時間は16時以降。
受取の場合は受付番号をもらって待つだけ。
30分くらい早めに行って、受付番号をもらったところ(図のBで並んで受付から呼ばれます)、もっと早い番号札を持っている人が、入口の近くに居るの(図のC付近)でその人と番号札を交換してもらってくれと言われました。
係員の人(私の時は実習生の名札、知人が行った時は警備員さん)に言うと、若い番号札に変えてもらえました。
聞くと1時間以上かかるとのことだったので、1階のベローチェでパソコンを1時間くらい、17前に番号がモニターに表示されて、受取を行いました。
支払いはクレジットカード可です。(図の受取り)
以下のVISAのイメージ。
パスポートの1ページに貼られます。
まとめ
中国のVISA申請はなかなか手間がかかるので気合が必要ですね。
事前の準備をしっかり行うこと、長時間並んで待つことに耐えるフィジカルとメンタルの準備が大切です。
但し、何も前情報がない中でのハードな申請より、事前にある程度情報があれば準備が出来ますので、この内容がその一助になることを願います。