ひょんなことから急遽、アンコールワットに行くことなりました。
行ったことのない国へ入国するのは、多分アフリカのモロッコか、ポルトガルのリスボンぶりなので5年ぶりでしょうか?
部屋の世界地図に、久しぶりに新しいシールを貼ることが出来そうです。
所用で、シンガポールから、タイへ移動の予定があり、カンボジアを経由することにしました。
世界遺産アンコールワット
カンボジアと言えばアンコールワットのイメージが強い国です。
アンコールワットという名前とあの写真だけは皆さんも頭に思い浮かぶはず。
実は、アンコールワットはアンコール遺跡群と呼ばれていてアンコールワット以外の数多くの移籍を含めたものらしいです。
そうなるとやはり現地のガイドさんをつけていろいろ教えてもらうのが良いのではという話になりました。
知人づてにアンコールワットのガイドを聞いたところ、以下の日本語ガイドさんを紹介されました。
メールで連絡して、10時前後に空港に到着後、車でピックアップ、一旦荷物をホテルに預けてから、遺跡散策をし、夜はパブストリートで夜ご飯という流れにしました。
ガイドさんはこちらのサイトに記載されているメンバーの1人、カンボジアの人に日本語を教えたり、日本の先生と村へ薬を届けるボランティア活動もしているとのことでした。
因みに翌日は、昼の飛行機でタイへ移動するため、空けていましたが、ガイドさんのお誘いで天空の城ラピュタをほうふつとさせる遺跡の観光を早朝からすることにしました。
初日は車付き3名で1人あたり55USD、2日目は31USDくらいかと。
因みに、入場料は3日券を買ったので、それが62USDです。
タプローム遺跡
遺跡のことについてガイドさんにたくさん説明して頂きましたが、1番びっくりしたのは、ガイドさんの日本語力。
聞くところによると、昔山本さんという方がカンボジアで日本語を教えることを始めた様で、カンボジアの日本語を話す方かはみんなそこに繋がって居るとのこと。
日本語ネイティブの私でもめったに使わない、投網(とあみ)なんてどこで覚えてきたのでしょうか?
とてもびっくりしました
ガジュマルという木と遺跡が共存しています。
世界遺産なので、いろいろな国が移籍の修復に関わっている様です。
勿論、日本も修復に関わっているとのことで仕上がりは国によっていろいろ特徴がある様です。
少し休憩・水分補給
アンコールというビールで水分補給です。
良い子は水で水分補給してください。アルコールは出ちゃうので。
写真から切れている小皿、これがガンボジアで一番ハマった料理というか、調味料。
塩コショウに、カボスというシンプルなものですが、これがなかなか体にしみる。
カンボジアは現地通貨のリエルの他にも米ドルやタイが近いのでタイバーツも使えるみたいです。
但し、ドルやバーツでも古い紙幣は使えないケースもあるみたいなので要注意です。
アンコールワット
ガイドさんが冷たいおしぼりとお水を用意してくれていますが、かなりの暑さで、ヘロヘロになりました。
パブストリート
こちらで、ビールと夕ご飯
早朝アンコールワット
ベンメリア遺跡
ラピュタの城が朽ちて、石が崩れ、崩落していく感じが、確かにラピュタの印象とマッチしています。
いずれ、修復が始まる可能性があると、ガイドさんはおっしゃっていましたが、ラピュタを知っている1人しては敢えてこのままの状態を残してもらうのも良いと感じています。
アンコールワット遺跡見学にガイドは必要か?
2日間のアンコールワット遺跡群見学でしたが、暑さが厳しいので、ある程度の体力と足腰の強さが必要です。
特に私たちは、昼の一番熱い時間に遺跡を散策したのでかなり疲労はあったと思います。
望ましいのは、早朝の涼しい時間にアンコールワットを見て、ホテルに戻って朝食、そのご休憩して、夕方もうひと遺跡めぐるのが体力的には良いかもしれません。
ガイドは国家資格で、かなり難しいそうです。
以前、間違ったことを説明していたことがばれて、仕事が出来なくなったガイドさんもいるとか・・・
遺跡が多く、説明用の看板があちこちにあるわけでもないので、ガイドさんに説明してもらった方が良く理解できると思います。
とくに、カンボジアの方は日本人に非常に優しいです。
これは、私たちの先人たちが築きあげてきたものだと思いますが。
また、遺跡間の移動もあるので、複数のメンバーで車を貸し切って移動に使えるとエアコンも効いているので非常に便利です。
尚、日本国内の旅行会社を通した予約は今回の倍程度はするのではないかと思います。
インターネットとが使える良い時代なので活用してみることをお勧めします。