1度は行きたいアフリカのザゴラ砂漠でキャンプ

1度は行きたいアフリカのザゴラ砂漠でキャンプ

みなさんは、人生で一度は砂漠に行ってみたいと思いますか?

私は、砂漠なんてテレビでしか見た事が無いし、

一度は行きたいと思っていました。

理由は簡単、経験したことを経験したいと思ってしまうからです!

先日アフリカ大陸の左上にあるのモロッコのザゴラ砂漠を訪れました。

モロッコといってもなかなかピンと来る人は少ないと思いますが私も正直、

何で有名なのかわかりません。

今回ゴールデンウィークの目的地をみんなで話あう中で、

アフリカ大陸とういうものがありました。

アフリカと言えば、

ケニアやマダガスカル島、

南アフリカ共和国なんかはメジャーどころでしたが、

旅程とお金の関係でスペインから近いモロッコを選びました。

テントで宿泊するアフリカのザゴラ砂漠ツアー

まず、インターネットで検索すると砂漠ツアーが沢山引っかかると思います。

筆者の友人が当初そちらで予約してましたが、宿泊ホテルの場所を個別に旅行会社へ連絡してくれのこと。

前日に、スペインから連絡したところキャンセルになっているとのことでした。

そこで電話予約可能かどうか聞いたところ可能とのこと。但し、支払いをどうするかについての英語が全く意味不明。電話での予約を諦めることにしました。

ホテル経由での予約

WEBに記載してあった日本の窓口に連絡するも時差の影響でクローズ。

せっかくここまで来て砂漠を見ないで帰るわけにはいかない。

そこで予約しているホテル経由でツアーに参加出来ないかと考えました。

予約は最近、ほとんどbooking.comですがそのサイトを通してホテル側とやりとりが出来ます。

そこで砂漠ツアーが予約出来るか聞いてみたところあっさりOK。

電話は聞き取りにくいときがあるけど、文字なら残るし問題なしです。

アフリカのSIMカード

モロッコの空港に降りたらまずはSIMを買います。SIMはいろいろ検索したりするのに便利ですね。

最初は、無駄に多いデータ量の高いプランを提案してきます。

これがアフリカ流?

こっちは3日間しかいないので、もっと安いプランが無いかを聞きましょう。

確か、日本円で1,000円程度のよいプランがあったのでそれにしました。

オレンジというキャリアですが、

これは以前スペインで使ったことのあるキャリアです。

滞在期間中は問題なくつながりました。

お城の近くのホテル

モロッコのホテルはこちら。リヤド ダル パルミヤ ホテル

お城の近くにある家がホテルです。

外からではわかりませんがなかなか広く良い部屋です。

なんといってもおじさんが親切。クレジットカードも使えます。

困ったのは英語があまり通じません。

これはモロッコ全般に言えることだと思いますが、

現地語の次に通じるのはフランス語です。

はじめてのフランス語圏ですが、フランス語と分かれば、片言の英語と、

Google先生の組み合わせでなんとかなります。

朝食もついてますが、ジュースとパンとチーズのみの軽い朝食でした。

余ったパンは包んでもらって、砂漠ツアー時のおやつ代わりにしました。

アフリカザゴラ砂漠ツアー

筆者が泊まった、マラケシュからザゴラ砂漠までは300km以上。

東京から、名古屋や仙台までの距離があります。

新幹線はありません。高速道路は無く、いくつもの山を車で越えて行くしかありません。

これが結構苦行でなんです。

ザゴラ砂漠までの道には映画のロケ地が

あたり一面が土というこのエリアは良く映画の撮影でも使用されているようで

グラディエーター等の有名な作品のロケにも使われている様です。

確かに映画の雰囲気にぴったりな景色ですね。

アフリカのタジン料理

モロッコと言えばタジン料理が有名!?タジンしか食べてません。。

タジン鍋という円錐の様なフタのついた鍋が以前日本でも流行ったと思いますが

まさしくそれです。

モロッコだけで使われているわけではないと思います。

味はなかなかおいしいですが、どちからというとあっさりしている味付けですので、

だんだん物足りなさを感じる人も居るかもしれません。

タジンは大体のレストランではコースのようになっていて、

サラダの種類を選び、タジンの中身を選び、デザートのような流れになっています。

アフリカのイスラム圏ではありますが、

観光客向けのレストランにはビールもありました。

お尻が痛い、ラクダでの移動

一日中車にのって悪路を走行したのでお尻が痛い。

そんな中で最後のラクダはもっとっと痛い。

ザゴラ砂漠の入り口に到着するとそこからテントまではラクダで移動します。

直接乗るわけではなく、毛布などを掛けて乗るのですが、

ラクダの背骨と自分の尾てい骨が当たって上下に揺れながらしばらく歩くので、

かなり痛いです。

帰りは徒歩でと思いながらも、

係の人に乗せられました。

ラクダの背中に乗せてある毛布を何回か折りたたんで

クッション効果を期待しましたがあまり効果ありませんでした。

ラクダに乗るときは自分でクッションになるようなものを

持っていったほうがよさそうです。

もちろんラクダは悪くないのですが・・・

寝るまではもてあますほどの時間

テントのエリアに着くと部屋を決められます。

私たちは3人で、カナダ人の兄妹2人と同じ部屋になりました。

それからみんなで広場に集合してお茶の時間。

甘すぎるお茶でおもてなししてもらえます。

これがアフリカのおもてなし・・・

そのあとは夜ご飯、パンとタジンはお決まりのパターンです。

ごはんも早々に、食べ終わるとすることが無くなります。

お酒を飲むところも無いですし、テントとトイレと広場しかないので。

イスラム圏なのでお酒はダメですね。

但し、何も無いので星はかなりきれいに見ることが出来ました。

流れ星も一晩で4個見ることができました。

テントにはマットレスに布団があり、快適に睡眠できました。

朝は確か6時起きだったと思います。

モロッコ流の朝飯はほんとに軽いです。

ジュースとパンだけ・・・・

食べたら歯磨きしてラクダにのって

車のあるところまで戻るという感じです。

モロッコ出国時の注意

今回モロッコ(マラケシュの空港)から出国する際に、ちょっと焦りました。

通常、国際線は2時間程度前に空港に着くようにしていますが、

今回は1時間半弱前に着きました。

チェックインもかなり時間がかかりますし、出国審査も大行列です。

出国審査に並んでいるときに、スピーカーから日本人3人を呼び出す声。。。

早く来いと言わんばかりです。

天井の行き先ボードをを指さして、割り込みさせてもらいましたが、

余裕を持って空港に到着することをお勧めします。

なお、アラブ系の人は列を抜かして早く進める様な仕組みでした。

このあたりはなぜなのか調べてみたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか、アフリカモロッコの砂漠ツアー。

生きているうちに一度は砂漠に行ってみたいと思うのは私だけでしょうか?

モロッコは世俗的な社会で、イスラム教ではあるものの、あまり圧迫感は感じない街です。

探せばお酒を出してくれるお店もあります。

思っているより英語は通じないこともあります。

食事も、もっと味が濃いものを食べたくなると思います。

移動などは肉体的にはいろいろ大変ですが、1度くらいは良いかもしれません。

みなさんもモロッコ旅行、検討してみてはいかがでしょうか???

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