前々から、深夜便に乗るならビジネスクラスに乗りたいな~なんて思っていました。今回、マレーシアから成田へ帰るJAL便のビジネスクラスに搭乗したので感じた事を書いていきたいと思います。
深夜便搭乗前には何をする?
今回の便は23時台のフライトでしたが、23時と言えば人にもよりますが寝る時間です。
ということは、事前に夕食を済ませてお酒でも飲みながらゆっくり搭乗までの時間を過ごすと思います。
その後飛行機に搭乗するわけですが、搭乗してから飛行機が離陸して水平になるまでは、寝ることぐらいしかできません。
しかもシートを倒すこともできないので、しばらく待つ必要があります。空港も地方の空港なら、離陸渋滞なんて無縁ですが大きな国際空港は離陸するまでも時間がかかりますので、1時間程度かかることも結構あるのではないかと思います。
シートベルト着用サインが消える時間は大体24時前後になりますね。普段ならもう寝ている人も多いと思います。
到着時間から逆算するとどのくらい寝れるのか?
飛行機は着陸の30分以上前にはおおむねシートベルトの着用サインが出ます。
そして、アジア線の場合の多くは到着時刻が早朝6~7時ぐらいではないかと思います。そうすると、仮に6時に着陸する場合は朝食のサービスが早朝4時に始まってしまいます。
24時過ぎに就寝したとすれば、長くても4時間しか睡眠をとることができません。結構短いので降りた後はげっそりしています。
少ない睡眠時間でビジネスクラスに乗るべきか?
さてさて、ここからが本題ですが、エコノミークラスの場合は離陸後24時ころに軽食の配布があると思います。
これも、エコノミーは座席が多いので配り終わりまで時間がかかります。軽食とるとすれば就寝時間は25時前後になりますのでそこから寝ると睡眠時間は3時間程度になります。
果たして、ビジネスクラスはどうでしょうか?
ビジネスの場合、朝食の時間に起こしてほしいかどうかを搭乗時に確認します。
寝たい人は着陸前のシートベルト着用サインギリギリまで寝ることができます。
ここはビジネスの素晴らしいところですが、私のような庶民はめったにビジネスクラスに乗る機会もないので、豪華な朝食はやはり起こしてもらいたくなります。
また、離陸後の軽食を断ったとしても、ビジネスクラスならではのおいしいシャンパンやワインを少し堪能してから寝ようという気になりますので、結局シートはフルフラットになるものの、睡眠時間はエコノミーと変わらない感じです。
コスパを求めるなならプレミアムエコノミークラスか?
庶民感覚が染みついている私の場合、夜にビジネスクラスに乗るのはいささか高すぎる感があります。
せっかく乗るなら、昼間にのって美味しいお酒や料理を楽しみながら旅をしたいと感じてしまいます。それでも、疲れていてゆっくりしたいならプレエコ(プレミアムエコノミークラス)が良いのではないかと思います。
なんといってもシートがかなりリクライニングでき、幅もかなり広いです。JALの場合は、エコノミーと同じ料理+JALオリジナルのカップ麺とシャンパンが頼めます。
ラウンジも使えますので、搭乗前にゆっくりお酒を飲んで、搭乗したらシャンパンを飲み、歯をトイレで磨いて朝食までゆっくり寝るのが航空券代とサービスおよび睡眠時間を考えるとリーズナブルなのではないかと思います。皆さんはどのように感じますか?