今回、初めてユナイテッド航空へ搭乗しましたので感想を書きたいと思います。ユナイテッド航空と言えば、オーバーブッキングで揉めて、乗客を無理やり降ろし、血だらけの乗客がSNSで公開されるなどニュースが報じられていますが、実際はどうなのでしょうか???
機内のサービス
今回利用した便は以下の便です。
17:10 |
11:10+1 |
|||||
6:48 |
8:28 |
|||||
10:40 |
8:28 |
|||||
6:00 |
08:21 |
|||||
10:25 |
14:00 |
チェックインは機械で・荷物タグも自分で
まず、空港についてからですが、自動チェックインの機械でパスポートを読み込ませ、預ける荷物のタグを印刷して自分で取り付けます。国際便では、いつもカウンターのスタッフに実施してもらってましたので、LCCやスカイマークと同じような形でコスト低減を図っているのだと思います。
やはりオーバーブッキングは発生している・・・
ちなみに帰国便では、ほかの便へ振り替えてもいい人(40$までの奨励金付き??やはりオーバーブッキングは常態化している・・・・・)を募る画面も出現していました。タグを取り付けたあと、カウンターにて荷物を預けます。この辺りは、ほかの航空会社とは変わりはありません。担当してくれたスタッフが香港人の方で、連休対応のため応援に来ているとの話をされていました。
やっぱり快適ボーイング787
さて、ロス行き飛行機はボーイングの787ですので、内装も綺麗でした。枕や、ブランケットがシートに置いてあり、コンセント付きです。
787はANAがローンチカスタマー(新モデルを一番発注している顧客で、基本となる仕様に一番の影響力を持つ)ですが、ユナイテッド向けにはウォシュレットはついていませんでした。
小さめの機内食
離陸すると、飲み物の提供がありますが、ソフトドリンクとビール、ハウスワインは追加料金なし、それ以外は追加料金で提供してくれる様です。ちなみにJALやANAの場合は、ウィスキーやジン(近距離アジア便は除く)なども無償で提供してくれますね。食事は他の航空会社に比べてトレイが2回りくらい小さいでしょうか?LCCを除くほかの航空会社では、前菜、果物、パン、アイスがこのほかにも付くイメージで、日系の航空会社だとお味噌汁をサービスしてくれるところもありますね。
CAのサービスも標準並み
CAのサービスも特段問題ありません。10年以上前にNorth West航空に乗ったときはCA同士の世間話が大声で行われていて若干の不快感がありましたがそのようなこともありません。また、びっくりしたのは、見かけは欧米人で日本語が流暢な方が多いことです。これまで、海外の航空会社でも日本人CAが1人程度搭乗していることが多い感覚でしたが、現地CAのような風貌で相当多くの人が日本語を流暢に話されることに驚きを覚えました。日系の方なのか、勉強されたのか、非常に興味があるところです。
短距離便はしっかりコスト低減
次にアメリカから、メキシコへの便ですが基本的に飛行時間が短い場合は食事等の提供はありません。コンセントもありません。それと気を付けなくてはいけないのがブランケットも無いことです。特に暑い地域が目的地の場合、かなり冷房が効いて寒い時があります。東南アジア等の熱い国では、室内はガンガンに冷房を効かせるため、室内外の温度差で体調を壊しそうになります。従って、上に羽織るものの準備が必要です。
アメリカからの出発遅延に注意!
カンクンから、ヒューストン経由の成田便はボーイング777で内装も綺麗、コンセントも有り、特に問題なし。
但し、出発が3時間も遅れたため、結局16時間機内に閉じ込められることとなりました。
サービスは若干劣るものの安いので問題なし
振り返ってみると、一般的なLCCを除く航空会社より若干はサービスは劣るものの、航空券の値段が安いことを考えれば選択肢の中に入るように思えます。また、日本向け長距離便は機材やサービスもそこまで遜色ない様です。
ブログの更新情報はツイッターで配信しています。ぜひフォローしてください!
コメントを書く