次回のオトコ旅、ロサンゼルス、カンクン(メキシコ)、ハバナ(キューバ)で使用するSIMカードについて書いていきたいと思います。
海外でスマホを使うためにSIMを買ったり、Wi-Fiルーターを借りたりすると思いますが、それぞれのメリットについては、
こちらの記事を参照してください。
いろいろな国で使えるタイAISのSIMカード
今回は、AISというタイの会社の、北米・中米・南米で使える周遊可能なSIMを使ってみたいと考えています。
周遊で使えるSIMについての詳しい説明はこちらの記事を参照してください。
「北米」「中南米」「南米」 15日間周遊 定額データ通信 プリペイド SIM カード 海外国内通信専門店どこでもネット
4GBまで、15日間使用することができ、3,500円程度です。
筆者はこれまで複数の都市で使用できるSIMを使ったことがありませんが、
今回チャレンジしてみようと思います。まず、アメリカ大陸で使える国は以下の通り。
【アメリカ】
アメリカ (サイパン・グアムは除く)
カナダ コロンビア メキシコ
キューバは周遊SIMが使えない・・・
そうです、ハバナが入っていません。
今回、ハバナの携帯事情を調べましたが、なかなか厳しいようです。
そして、事前にハバナでも使えるSIMカードが売られていますが、
なんと今年の4月8日で発売終了とのことで、現地で購入する方式としました。
スマホの受信できる周波数を事前に確認!
さて、SIMフリー端末を使う上で確認が必要なのが、SIMフリー対応のスマホであることと、
各国各社の提供している周波数を自分のスマホが受信できるかどうかです。
AISのホームページより、各国でローミングするキャリアを確認し、
それぞれのキャリアが提供している周波数を確認しました。
筆者のオトコ旅チームが持参するi-Phone6S(A1688)とXperia(SO-04J)で
使用可能かどうかについて下の表にまとめています。
アメリカ、メキシコでは4G/LTEも使用できそうですので、
快適なスマホ生活が出来そうです。キューバについても、現地でSIMが手に入れば、
電話やSMSくらいはできるのではないかと思います。
実際のレビューについては帰国後書いていきたいと思います。
実際に使用してみた感想(2018.5.5追記)
4/27より、実際にこの周遊SIMを使用してみました。
飛行機搭乗前に友人たちとSIMを差し替アクティベート。
アクティベートといってもただ、SIMを入れ替えるだけですが・・・。
i-PhoneユーザーでMVNOを使っている方で、キャリアの設定(プロファイル)を
インストールしている人はプロファイルの削除をすると、
自動的にAISの設定がされるようになっています。
このあたりの設定はAPNの設定と言われますが、
詳細は以下の記事も参考にしてみてください。
日本ではソフトバンクの4Gがしっかり掴めています。
日本で設定が出来ちゃうのは便利ですね。
次に目的地のロサンゼルス。AT&TやT-Mobileの4Gがしっかり掴めてます。
SNSのアップやLINEも問題なく使えました。
もちろん、乗り換えで利用したサンフランシスコ、ヒューストンにおいても
問題なく使用できました。
メキシコは、カンクンからグランセノーテでも問題なくTelcelの4Gが掴めましたが、
場所によっては3Gとなることもありました。
これはSIMの問題ではないのではないかと思います。
また、トゥルム遺跡から南にある細長い半島の方にも車を走らせましたがこちらは圏外でした。
キューバでは観光客向けSIMは無い??
さて、課題となっていたキューバですが電話だけでも
使用できるSIMだけでも入手したいと思い、
空港1階のインフォメーションで尋ねてみると、向かいの電話会社にあるよ!
タクシー使うときは割引するから言ってね!と言われ
行くと閉店中。店の前に立っていた人に聞くと空港の2階にあると言われ、
行ってみると無い。
よくよく考えた結果、キューバの人は携帯(通話+SMS)を使用しているが
SIMを差し替えて使ったり、SIMを販売するという文化には
まだなっていないのではないか。。。
確かに日本でもSIMを差し替えるという話は
i-Phoneが発売されSIMフリーという言葉が徐々に出始めてから広まったと思います。
そもそも日本のキャリアは携帯機器と通信をセットで販売していて、
機器と通信を分けて使用することができない形だったので、
SIMを差し替える必要がなかったわけです。
キューバも機器にSIMを挿入して使用しているんでしょうけど、
外国人がSIM単体で購入できる時代はもう少しなのかもしれません。
但し、日本国内のキャリアと契約している携帯で、海外でも使える設定にしてあれば、
CubaCellの電波が入り電話とSMSが可能です。
通信手段はWi‐Fiのプリペイドカード
データ通信をするのであれば、Wi-Fiのプリぺードカードが必要となります。
筆者はバラテロのホテルで1CUC/60分で購入しましたが
ハバナ市内でも購入することが可能なようです(行列の様ですが)。
筆者はハバナのホテルから近い、海沿いのマレコン通りでWi-Fiにアクセスしていました。
尚、この通りは夜になると女性が声をかけてくる通りの様です。
海外でSIMを利用する方は以下の記事も参考にしてみてください。
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