バー飲みは敷居が高いのか?

バー飲みは敷居が高いのか?

コロナが始まってから外に飲み行く機会が滅法減りました。

コロナ前は週に1回以上、多い時は毎日行ってた時代がありますが、ガラッと変わってしまいましたね。

安く気軽に飲めるお店から、高級クラブまでいろいろなお店がありましたが最近はとても大変なのではないかと思います。

そんな状況の中、いつもより美味しいお酒を、密を避けて、会話を楽しみながらリラックスしたひと時を過ごすことができるバー飲みついてお話してみたいと思います。

バーにハマった理由

筆者がバーに通い始めたのは10年ぐらい前に遡ります。

何がきっかけか覚えていないのですが、1人でバーでお酒を飲むことに憧れていたのかも知れません。

近くのバーのドアをドキドキしながらギーっと押したことからです。

看板にはバーと書いてありましたが看板の雰囲気がスナックとも勘違い出来る様な感じだったので、いっそうドキドキだったことを覚えています。

今は閉店してしまっていますが、当時はフレアバーテンディングの大会に出場しているマスターのお店でした。

実はさらに5年くらい前にウィスキーにこだわっているバーで飲んだことがそれが本当のきっかけだったのかも知れません。

フレアバーテンディングがメインなのかも知れませんがカクテルの味がとても美味しいバーで、味を競う全国の大会で2位を獲ったこともあるマスターです。

安い居酒屋さんで飲むのも良いのですが、一杯一杯作って頂くお酒、実は全然味が違うんです。

カクテルなら、ちゃんとしたリキュールを使っていますし、炭酸やロックで使う氷までこだわって仕込んだりしているんです。

海外の大きなホテルにあるバーにも結構お邪魔していますが、味の繊細さと、こだわりを感じられるのは日本のバーなのではないかと感じています。

お酒の種類の多さも断然日本のバーだと思います。

バー飲みのメリット

バー飲みのメリットですが、まずお酒が美味しいということ。雰囲気も静かで、騒がしくなくゆっくりすることができます。

美味しいお酒には美味しい肴が欲しくなりますが私の場合の1番の肴は、マスターとの会話です。

バーはお酒を飲みに行くというのが目的だと思いますが、私の経験上、楽しい会話を提供してくださるマスターとお酒を飲みに行くところに楽しさがあるのだと思っています。

お酒の種類はメジャーどころで言えば大方決まってきますが、マスターの数だけいろいろな味のお店があるということだとも思っています。

同じように来店するお客さんも様々。飲んでいるとひょんなことをきっかけに常連さんと意気投合してしまうことも少なくないのでそこも良いところかもしれません。

海外のホテルのバーなんかで飲んでいると結構話しかけられることも多くそれもなかなか楽しいひとときです。

一方、1人で入りにくいという気持ちも同感です。入った時に混んでいたり、マスターが忙しかったりすれば1人で静かにお酒をいただくしかありません。

1人で入口のドアを開けることは重たいかもしれませんが、徐々に慣れてくると思いますし、静かにお酒を頂くこともある程度割り切ってしまえば良いと思います。

マスターはお客さんに対してどう接すべきかをいつも考えてくれていますので良いタイミングが必ず巡ってくるはずです。

また、少し余裕がある時間帯に行くのもおすすめかも知れませんね。

何人で行くべきか

お店の大きさにもよりますが静かな空間なので大人数は不向きかも知れません。

初めて行く場合は、特にマスターと会話して、お店の雰囲気を感じた方が良いので、少ない人数が良いのではないかと思います。

2人以上の場合はカウンターでないところに案内されるケースもあると思いますし、マスターは常に気を利かせてくれますので、友人と会話を楽しんでいる場合にあえて話かけてくるというシーンは少ないハズです。

常連同士なら別ですが。。。

バーの種類は?

バーと言っても幅広く、繁華街にあるオープンスタイルなバーやスポーツバーなどなど盛り上がりながら飲むようなスタイルのカジュアルなバーや、格式が高い伝統的なバーまで様々です。

もちろんシーンによってチャージ料金や飲み物の値段も変わって来ますので、そこまで高級ではなく落ち着ける雰囲気のお店が最初は良いのではないかと思います。

お酒の種類もそれぞれ

用意されているお酒もそのバーによって様々です。

幅広く一般的なものは用意していますが、マスターの好みに応じてワインやウィスキーなど特定のジャンルを多くそろえているバーも多いと思います。

好きなお酒がわからない、まだ無いという方でも、その日の気分などをマスターと相談しながらドリンク決めたり、

会話の中でお酒のことを教えて頂くこともできるのでそこから知識が深まっていくのではないかと思います。

筆者の場合、スコットランドのアイラ島の蒸留所で作られたウィスキーが好きで、最初は自分が知っていたお酒を注文し、

そこから通うたびマスターが同じ島の他の蒸留所のウィスキーを紹介してくれて、いろいろと勉強になりました。

物好きが講じて、実際に蒸留所にもお邪魔しましたがそのあたりついては以下の記事を参考にしていただければと思います。

【格安・海外】アイラウイスキーの蒸留所をめぐってみよう!

いかがでしたでしょうか?

コロナでお酒を飲む機会も減ったかも知れませんが、一方、在宅勤務が増えて人と会話する時間減った。

家にいる時間が長すぎてストレスが溜まる、リラックスしたい。

仕事以外の話したい。少し良いお酒を飲みたい。

そんな時はバー扉を思い切って押してみてはいかがでしょうか?

きっと新しい発見があるハズです。

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