【検証】中国語のスピードラーニングは効果があるのか?(1カ月経過)

【検証】中国語のスピードラーニングは効果があるのか?(1カ月経過)

昨年の12月よりスピードラーニングで中国語がどれだけ身につくのかを自分の頭を使って検証していくことにしました。
今回、1カ月が経過して新しい教材がダウンロードできるようになりましたので、1カ月間を振り返ってみたいと思います。
年末年始で大分さぼりが出てしまいましたし、当初の目論見までは達成していませんが、まぁスロースタートで良いのではないかと思います。
語学の習得には時間がかかるので気長に行きます。

前回の記事はこちらを参照してください

【検証】中国語のスピードラーニングは効果があるのか?

検証している勉強法のおさらい

まずはひたすら中国語+日本語の教材を聞く
内容が、中国語に集中して概ね分かってきたら中国語だけの教材に切り替える
(教材の趣旨である聞き流しではなく結構集中して聞いています)
これを1カ月内で行っていく
(理想は半月で中国語だけの教材に切り替えることです)

教材(第1巻)の紹介(中国語+日本語)

合計50分
 ・初対面の会話     19分35秒
 ・病院へのお見舞い   11分31秒
 ・洋服の買い物     3分4秒
 ・バスに乗る      6分27秒
 ・洋服屋で店員との会話 7分17秒
 ・喫茶店での会話    2分14秒

新しい教材がDLできるようになるまでの聞いた時間(約1カ月)

11.8時間(713分)
 1週目 50分(始めたのが週末だったので1日のみ)
 2周目 2時間10分
    (連日の飲み会により二日酔いで朝、聞く気にならず3日)
 3週目 18分(なぜだか1日のみ)
 4週目 0分(年末年始はさぼりで0日)
 5週目 4時間44分(7日)
 6週目 3時間51分(6日)

1日当たりの平均 約40分
(基本的には平日の朝15分と決めていますが、土日も張り切って移動時間に聞いたため、思ったより平均値が上がっています)

効果

日本語付きの教材で8割程度は聞き取れるようになり、中国語のみだと6割程度は聞き取れるレベルになった。

聞いて覚えているので、普段、ふと気づくと中国語単語が頭に浮かんでいることが多くなった
たまに、ひとりでブツブツつ呟いているときがあります(笑)

こうなってくると話せるようになるだろうという実感が沸きます。筆者が英語を勉強していた時は、
毎晩お風呂でブツブツ言うことを日課にしていたので。

当初の課題であった、中国語+日本語の教材を概ね理解するまでにかかった時間は、11時間
6週目の最終日のみ中国語のみに切り替えました。

英語とは違って、知っている語彙数があからさまに少ないので、最初はかなり苦戦しました。
英語版の時は、スクリプト(文章)を見るという行為があまりなかったのですが、5週目くらいになって
何度か確認するようになりました。

新たな発見

中国語の文法はシンプルです。英語の様に動詞が変化したり、疑問文になると、単語の位置が入れ替わったりという
複雑なことは少ない様です。

日本人は漢字が読めるので、スクリプトを確認したときに、こういうときにはこの漢字を使うんだ~というような
発見した気持ちで覚えることができます。

発音は正直難しいけども、原則中国は1漢字1音と聞いています。1つの漢字に音読みと訓読みと言う複数の読み方を
マスターしている日本人には覚えることがそれほど苦ではない感じもします。

街の看板を見てふと中国語読みをしているときもあります(笑)

教材から垣間見る文化は、欧米と比べれば遥かに日本と近いと感じることができます。
日本語程、複雑な敬語は無いものの年上を敬う言い方、他人の奥さんは名前ではあまり呼ばない、子供は大人をおじさん、
おばさんの様な言い方で呼ぶなど日本と共通するところも多いです。
英語では表現しにくい、「よろしくお願いします」に近い表現もあります。

また、2つ目の外国語勉強という状況もいろいろな良い影響も与えている様に感じます。
母国語については、文法などは気にせず話していますから、文章の構造などは意識していません。
しかし、2つ目の外国語となればまた異なります。
 
例えば、1文話せるようになると2文話したくなります。そこで必要なのが文と文を繋ぐ単語や熟語になります。

英語ではこういう単語を使うけど中国語ではどういう単語を使うのか知りたくなってきます。

 だから・・・(because) 
 それで・・・(then, there for)
 そのあと・・・(after that)
 もし・・・(if)
 しかし・・(but, however)

記憶はいろいろなものが関連付けられることで覚えやすく、忘れにくくなると聞いたことがあります。

また、外国語会話で必要なのは、よく使わる単語をマスターする事が大切です。つたない英語でも、会話ができるとすれば、
必要最低限(ある意味必要不可欠)な単語というものを中国語でどうするかを考えます。
つまり、学習効率をUPすることが可能だと思います。

まとめ

始めて1カ月、まだまだ勉強は必要だけど何となく中国語が頭に入ってきた。

新たな発見もあり、興味も沸いてきた。

この短い期間で具体的に検証できる指標はないものの引き続き勉強をしていく

次回は2月末に検証してみたいと思います。

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